奥さんが結婚記念日や、僕の誕生日、バレンタインのケーキなどを作る時に、シリコマートの「キットタルトリング アモーレ 20cm」という、ハートの形をしたタルト型を使いたいというので購入したんですが、奥さんしか使わないのももったいないので、この型に合ったレシピを作ってみました😉
ハートの形をしているので普通のタルト型と分量が違うのかなぁと思っていたんですが、18cmタルト型用の材料で作ってみると、丁度いい感じに出来上がったので、ハート型も18cmタルト型も同じレシピが流用出来るようです。
で、今回はタルト生地は「タルト初心者にオススメのタルト生地の作り方」というレシピを使い、比較的カチッと固く焼き上がるタルト台を作り、その中にミルクチョコガナッシュを流し込んだ、チョコレートタルトを作ろうとしたんですが、ミルクチョコガナッシュを何も考えずに全量流し込んだら、グラサージュショコラを流し込む高さが足りなくなった😱
普通のチョコレートタルトは、グラサージュショコラはタルト台より下側に満たされて、チョコレートタルト作りました!というのが分かる形で仕上げますが、今回はミルクチョコガナッシュを入れすぎた関係で、グラサージュショコラがあふれたので、途中で諦めてザッハのようにタルト全体を覆うように流し込みました。
全面チョココーティングしちゃったので、もはやタルトなんだかなんだかわかんない感じになっちゃいましたが、やっちゃったものは仕方ない🤣
グラサージュショコラの正確な必要分量が分からず、少しずつコーティングしながら流し込んでいったので、グラサージュショコラが途中で固まり始め、表面を綺麗にする途中で左上にみっともない痕がついた😵
えーい鏡面仕上げがもひとつなら、飾り付けで誤魔化してしまえっ😱
という流れで完成したのが今回のチョコレートタルトなので、そゆ経緯を知った上でレシピを見てもらえればと思います🤣
- 材料 (18cmタルト型)
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タルト生地
- 無塩バター60g
- 砂糖40g
- 塩ひとつまみ
- 卵黄1個
- 薄力粉110g
- 作り方は下記レシピ参照。
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ガナッシュ材料
- クーベルチュールチョコミルク200g
- 生クリーム100ml
- 水あめ30g
- 作り方は下記レシピ参照。
- 黒わんこカフェ黒わんこカフェ
https://blackdog.tokyo/202211076134パパが作るパンレシピとお料理紹介ブログ -
グラサージュショコラ材料
- お水(ココア用)20ml
- グラニュー糖40g
- 無糖ココアパウダー20g
- 粉ゼラチン3g
- お水(ゼラチン用)15ml
- 生クリーム(45%程度)40ml
- クーベルチュールチョコスイート40g
- 作り方は下記レシピ参照。
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ホイップクリーム(少量)
- 生クリーム60ml
- 練乳15g
- レモン汁1滴
- 作り方は下記レシピ参照。
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トッピング
- 冷凍ベリーミックスお好みで
- 果肉入りフルーツソースお好みで
作り方の手順
- 冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を伸ばす作業になります。冷蔵庫から出てきたタルト生地をそのままめん棒でのばすと端っこがひび割れするので、僕は一度軽く握って少し柔らかくしてから、伸ばしています😊伸ばすときに便利なアイテムがあって、アクリルルーラーという厚さ3mmのアクリルの細長い板が売ってるんですね。これを左右においてその間をめん棒でのばしていくと、きっちり厚さ3mmの生地に伸ばせるので、めちゃくちゃ便利ですよ!😆
- 平べったい状態にしたタルト生地をめん棒でぐいぐいのばしていってもいいんですが、それだと綺麗な円形にはなかなかなりませんよね。そういう時は冷蔵庫から出したタルト生地をボール状に丸めてから、クッキングシートで挟んでその上に薄いまな板のような板を置き、まな板全体に体重をかければ写真の様にものすごく綺麗な円形にのばすことが出来ます😉厚さを3mmにしたいときは、3mmのアクリルルーラーをタルト生地の両端に置いてからまな板を置けば、体重を思いっきりかけてもちゃんと3mmで止まってくれますよっ😆
- 今回はハートのタルトリングを使いますので、伸ばしたタルト生地がちゃんと型全体を覆えるかどうか確認しながら伸ばしていきましょう。タルト生地をのばし終わったら、タルトリングをタルト生地の上に乗せて、ハート型に型抜きます。
- 型抜きが終わったタルト生地はこんな感じになります☺️抜いたタルト生地はタルトリングの中にぴったりと収まります。
- ハート型に型抜きすると余る部分が出てきますので、それを均等な重さで四つに分けておいておきます。これはタルト型の側面に貼り付ける材料になります。
- 型抜きしたハート型のタルト生地の上にタルトリングを重ね、切り分けた四つのタルト生地を細くのばして、タルト型の側面に貼り付けます。タルト生地をタルト型にセットしたら、オーブンを余熱しているあいだに底の部分にフォークで沢山穴を開けておきましょう。
- フォークで開ける穴の量は適当ですが、写真のように格子状に穴を開けておけば間違いないと思います😉
- 穴を開け終わったら、オーブンに入れて180℃25分で焼き上げましょう。ヘルシオも同じ時間でOKです。今回はタルトストーンは使っていません。タルトストーンを使うと、膨らむ時にタルトストーンにおさえられたタルト生地が、タルトリングの底側から横に漏れて型抜きしにくくなります😵一回それで失敗したので、このタルトリングを使うときは、僕はタルトストーンを使わないようにしています。
- タルト台が十分冷えたら、流し込むのがチョコレートばかりなので一時間ほど冷蔵庫でさらに冷やしておきましょう。タルト台の冷却が終わったら、準備しておいたチョコガナッシュをタルト台に流し込みます。
- グラサージュショコラをタルト台の内側におさめた普通のチョコレートタルトを作る時は、流し込むガナッシュの量は、グラサージュショコラを流し込む量を考えて、ほどほどにしておきましょう😵僕はレシピの分量全量にいれたので、グラサージュショコラを流し込む高さがほとんど残りませんでした😣
- タルト台もチョコガナッシュも冷蔵庫で冷やしていたものを使用しているので、チョコガナッシュを流し込み終わったら、グラサージュショコラが固まる前にそのまま流し込んでいきます。通常はタルト台からあふれるほどグラサージュショコラは流し込みませんが、今回は急遽デザインを変えたので、前面コーティングするようにグラサージュショコラを流し込みました。
- 前面コーティングしたグラサージュショコラはこんな感じになります。左上が固まりかけの時にグラサージュショコラを触ってしまったので、少し汚れてしまいました😵
- 前面鏡面仕上げなら、特に何もいじらなくても綺麗に仕上がりますが、左上が汚れてしまったので、ホワイトチョコで飾り付けすることにしました。クッキングシートを写真の様な円錐の筒状にして、その中に湯煎で溶かしたホワイトチョコを入れ、先を切ってチョコタルトに使用します。
- ホワイトチョコでの飾り付けは色々あると思いますが、今回はリボンかけのように格子状にホワイトチョコをかけて、汚れた部分を隠しました😊
- ホワイトチョコが完全に固まるまで冷蔵庫で冷やし、冷えたら盛り付けをするお皿にチョコレートタルトを移動させました。盛り付けを全部終わらせてからお皿に移動すると、チョコタルトが重すぎて割れる可能性があるので、出来るだけ最後の盛り付けは、お皿に移してからやった方がいいとおもいます🙂
- ホワイトチョコ以外の飾り付けは、片側側面に沿ってホイップクリームで壁を作り、その内側に冷凍ベリーミックスをちらしました。お皿の右上と右下には、ヨーグルトなどにかけて使う果肉入りのフルーツソースを二種類使い、そこにも少しだけ冷凍ベリーミックスをチラシ、最後にミントで飾りをつけして完成です😊
- 飾り付けが完成したチョコレートタルトを拡大すると、こんな感じになっています。冷凍ベリーミックスが結構目を引くデザインになっているので、左上の汚れたグラサージュショコラを隠しているホワイトチョコは底まで目立っていませんね😆作っている途中で思ってたのと違う感じになってきても、なんとかなるもんですね🤣
- カットした断面はこんな感じになっています。今回のチョコレートタルトはガナッシュ層がかなり分厚い仕上がりになっています。ベリーの赤がチョコレート層に映えて綺麗ですね😋
参考サイト・書籍
過去のレシピを元に作成しているので参考にしたサイト・書籍はありません
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